この記事では、「アレクサ、全部消して」、「アレクサ、行ってきます」ですべての家電を消す方法について説明しています。
また、「アレクサ、行ってきます」が思ったとおりに動いてくれないときの対策方法も記載しています。
アレクサで家電の電源OFFをしているけど、数が増えてくると「アレクサ、○○○○消して」を何回も言うのが面倒くさいし、リモコンで操作した方が楽なのでは?と思いませんか。
「アレクサ、電気消して」
「アレクサ、エアコン消して」
「アレクサ、サーキュレーター消して」
「アレクサ、テレビ消して」
いったい何秒かかるんだ…。リモコンをポチポチした方が早いぞ!ってなっちゃいますよね。
そんな時はアレクサの定型アクションを使って、「アレクサ、全部消して」と言うとすべての家電が消えるようにしちゃいましょう!
時間短縮になりますし、ひとことで部屋中の家電がOFFになるのは感動モノですよ。
私の部屋ではエアコン、サーキュレーター、テレビ、シーリングライト、デスクライト、テープライトをひとことで消せるようにしました。
「アレクサ、全部消して」に必要なもの
「アレクサ、全部消して」をできるようにするためには、Amazon Echo(スマートスピーカー)とAlexaに対応した家電が必要です。
Alexaに対応していない家電をAmazon Echoで操作したい場合はスマートリモコンも必要になります。
下記の記事に必要なものと設定について記載していますので、参考にしてみてください。
アレクサの定型アクションを設定する
「アレクサ、全部消して」で指定した家電がOFFになるように、アレクサアプリの定型アクションを設定していきます。
設定例としてSwitchBotアプリで作った「電気を消す」というシーンを登録する手順を記載しました。
私の部屋のシーリングライトはアレクサに対応していないので、SwitchBotアプリで作ったシーンを定型アクションに登録する必要がありますが、そうでないものはシーン作成は不要です。
SwitchBotアプリでのシーン作成について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
「アレクサ、全部消して」で電源OFFにしたい家電について、すべて同じように設定をしてあげてください。
「アレクサ、全部消して」で電源OFFにしたい家電を全部登録したら作業終了です。
「アレクサ、行ってきます」でも全部消えるようにする
せっかくなのでアレクサと会話してる感を演出ために、外出するときは「アレクサ、行ってきます」ですべての家電をOFFにできるようにしてみます。
「アレクサ、行ってきます」の設定
Step3からStep5で設定した開始フレーズに「アレクサ、いってきます」を追加します。
これで、「アレクサ、行ってきます」ですべての家電をOFFにできます。
「アレクサ、行ってきます」が思ったとおり動かないときの対策
「アレクサ、行ってきます」と話しかけると、アレクサに「いってらっしゃい、お留守番してますね」と返事をされてしまい家電がOFFにならない?
そんなときは開始フレーズを「アレクサ、行ってきます」ではなく、「アレクサ、いってきます」と平仮名で設定してみてください。
きっと上手くいくはず。
「行ってきます」で登録すると、アレクサはどうやら「おこなってきます」と理解しているようで、試しに「アレクサ、おこなってきます」と話しかけてみたら、すべての家電がOFFになりました。
「行ってきます」を「おこなってきます」と読んでいたとは…。
まとめ
これまでは、お出かけするときや就寝するときに、
「アレクサ、エアコン消して」
「アレクサ、サーキュレーター消して」
「アレクサ、テレビ消して」
「アレクサ、電気消して」
と、何回も話しかけていましたが、今回「アレクサ、全部消して」のひとことですべての家電をOFFにできるようになりました。
これぞスマート家電!
何度もアレクサに話しかけている方はぜひ試してみてくださいね。
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