椅子の肘掛けのベタつきがガマンならぬ!のでアームレストカバーを使ってみた

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暑い季節になると半袖を着る機会も増えますが、そのために肌が直接いろんなところに触れるようになりますよね。

特に仕事で使う椅子の肘掛けは腕が長時間触れることになるのですが、これがベタベタして気持ち悪い
(同じことを感じているのは私だけではないハズ)

このベタベタ感をなんとかしたく、肘掛けにタオルを置いてみたり長袖の服を着てみたのですがしっくりきません。


肘掛けにタオルを置けばベタベタは感じなくなるのですが、いかんせん邪魔だしすぐに落ちちゃうので微妙…。

肘掛けにタオルを置いた写真
お腹に引っかかってうっとおしい


長袖を着るとそれはそれで暑いので脱ぎたくなるし、かといってエアコンの温度を下げるのは電気代がもったいないですよね…。

エアコンのリモコンの写真
罪悪感がハンパない…


というわけで第三の選択肢として肘掛けカバーを使ってみることにしました。

アームレストカバーを装着した写真
肘掛けカバーを使ってみたが…


その結果、ベタベタ感は改善されたのですが肌が長時間接していると今度はムシムシ感が…。

今回購入したものは生地がポリエステルなのですが、この素材はほとんど汗を吸わないので蒸してくるんですね、知りませんでした。

一方で速乾性に優れているのでサラサラ感はそのままです。

残念ながら期待していた程の効果は得られませんでしたが、それでも不快度は半分くらいには半減したように感じます。

というわけで肘掛けカバーを使ってみようとお考えの方は本記事を参考にしてみてください。


ちなみに今回使用した製品はこちらです。

目次

肘掛けカバーを購入するときに気をつけること

購入前に必ず以下の2点を確認しておきましょう。

  • 対応サイズ
  • 材質

対応サイズ

カバーが椅子の肘掛けの大きさに対応していることを確認しておきます。

えっ?こういうのってゴムで伸び縮みするから気にしなくていいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、ものによってはほとんど伸び縮みしないものもあるので購入時は気をつけてください。

例えばコレとか。肘掛けの長さは29~30cmしか対応していないようです。

材質

生地の材質。

ポリエステル製は速乾性があるので常に生地はサラサラして気持ち良いのですが、長時間使っているとだんだん蒸してきます。

これはこれで不快

吸汗性にもこだわる場合は材質にも気を配りましょう。

善太郎

ポリエステル以外の材質のものを探してみたんですけど、見つけられませんでした。

今回購入した肘掛けカバーの特徴

今回購入したNewfashionの肘掛けカバーの特徴です。

大きさ

実際に大きさを測ってみたところ、長さは約22cm、幅は約10cmくらいでした。

アームレストの長さを測った写真
アームレストの長さを測った写真


うちの椅子の肘掛けは長さ23.5cm、幅8.5cmでしたが、問題なく使えました。

アームレストを肘掛けに装着した写真
善太郎

肘掛けの長さが28cmくらいまでなら大丈夫そう。

適応サイズ

商品説明には「縦:30cm~50cm / 横:10cm~12cm」とありますが、とても50cm伸びるとは思えません。縦方向はどんなに頑張って30cmくらいかと思います。

アームレストを伸ばしてみた写真
軽く引っ張ると2~3cm伸びる

生地について

先ほども記載した通り材質はポリエステルです。

また、生地が薄く若干強度に不安を感じましたが、ポリエステルは頑丈な素材なので意外と問題ないのかもしれません。

電球の光をアームレストで透かしてみた写真
奥の電球の光が透けるくらいの厚さ


また、椅子にはめる部分のゴムはしっかりしているので、すぐに伸びてしまうことはなさそうです。

善太郎

スベスベして触り心地がすごく気持ち良いだけに、長時間使うと蒸れるのが残念。

ゴム部分

裏面のゴム部分は硬めのものになっており耐久力がありそうなので、短期間でベロンベロンの伸びきった状態になることはなさそうです。

肘掛けに装着するとキュッと締め付けてくれているので、使用中にアームレストカバーがずれることはありませんでした。

アームレストをしたから見た写真
善太郎

肘掛けにしっかりフィットしてくれます。

まとめ

肘掛けのベタつきを無くすためにアームレストカバーを使ってみました。

その結果、ベタつきを抑えることはできましたが、長時間使っていると今度は蒸してきます。

これはアームカバーの素材がポリエステルのため。ポリエステルは速乾性には優れていますが、吸汗性(吸水性)はあまり無い素材なのでムシムシしてしまいます。

このムシムシ感への対策は30分ごとなど適切なタイミングで休憩を取ることでしょうか。速乾性は高いのでちょっと離席している間にスベスベの肌触りはそのままに蒸した感じもだいぶ解消されます。

また、肘掛けに気づいたら傷や汚れがついていることもあるので、アームカバーをつけておくとそれらから守ってくれるという長所もあります。

ベタベタ感を解消しつつ肘掛けを傷つきや汚れから守ってくれるので、30分に一回程度は席を立つ、多少の蒸れ感は我慢できるよ、という方はアームカバーを使ってみてもいいかもしません。

善太郎

なんだかんだ言っていますが、肌触りが良いので蒸れる前に休憩をとりながらアームカバーを使い続けています。

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