【SwitchBotの防水温湿度計レビュー】外出時に家の外の気温を知りたいので、SwitchBotの防水音湿度計を屋外に設置してみた

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この記事でわかること

本記事ではSwitchBot 防水温湿度計について以下のことがわかります。

  • パッケージ内容
  • 製品仕様について
    →防水性能や測定できる項目など
  • メリット・デメリット

外出するためにどんな服を着ていくか、エアコンをつけるか窓を開けるか判断するために、天気予報ではなく今まさに自分がいる場所の外気温を知りたいと思うことはありませんか?

そんなときはSwitchBotの防水温室度計を使ってみてはいかがでしょうか。

なぜなら、SwitchBotの防水温湿度計はIP65の防水・防塵性能なので屋外に設置しても大丈夫、さらにスマホで簡単に温度や湿度をチェックすることができるからです。

私の家では下の写真のように屋外に設置しており、これまで台風や雪の日も経験してきましたが、壊れずに動き続けています。

防水温湿度計を雨どいにぶら下げてみた
雨どいにぶら下げて1年以上経過


気温や湿度もウィジェットで表示できるので、アプリを開くことなく素早く確認できます。

外気温と室温をウィジェットで表示
左が外気温、右が室温


というわけで、自分がいる場所の外気温を確認したいとお考えの方へ、SwitchBot 防水温室度計の特徴を詳しく紹介しますので、ご興味のある方はご参考にしてみてください。

目次

SwitchBot防水温湿度計のパッケージ内容

パッケージ内容
パッケージ内容
  • 防水温湿度計本体 × 1
  • 単4電池 × 2
  • ストラップ × 1
  • 取扱説明書 × 1

必要なものは全部入っているので、電池などを追加購入しなくてもすぐに使えます。

また、長さ約14cmのストラップが同梱されているのですが、これのおかげでベランダの物干し竿や雨どいなど、いろんなところにぶら下げることができます

ストラップの長さは14cm
付属のストラップは長さが約14cm
防水温湿度計を雨どいにぶら下げてみた
雨どいにぶら下げているところ


購入前にぶら下げる場所の目星をつけておけば、すぐに外気温の測定を始められますね。

SwitchBot防水温湿度計の製品仕様

防水温湿度計の製品仕様

製品仕様は以下の通りです。

項目データ
製品名SwitchBot 防水温湿度計
製品サイズ60 × 28 × 20 mm
電源単4電池 × 2本
電池寿命約2年
重量44g
防水レベルIP65
測定項目温度
相対湿度
絶対湿度
露点湿度
VPD
対応音声コントロールAmazon アレクサ
Google アシスタント
Apple Siri

防水性能

IP65の防水・防塵性能なので、屋外での使用でも問題ありません。

水やホコリが入らないように裏ぶたにはオレンジ色のパッキンがされていることからも、しっかりと防水・防塵対策されているように見受けられます。

電池カバーにはパッキンがされている

最初に記載したとおり台風の日も雪の日も雨どいにぶら下げたまま1年以上経過していますが、壊れることなく動き続けています。

参考までにIP65の防水・防塵性能とはどんなものなのかというと、
 ・粉塵が内部に入らない
 ・あらゆる方向からの噴流水(激しい勢いの水)による有害な影響がない
となります。

IP65の詳しい解説や注意点は以下のサイトを参考にしてみてください。

サイズ

病院で処方される目薬と比べると一回り大きいくらいのサイズです。

大きさは目薬と同じくらい
縦幅、若干大きいくらい
目薬と横から比較
横幅も若干大きいくらい
立てて比較
立てて比較

60 × 28 × 20 mmとコンパクトなので設置場所にも困りませんし、カバンに入れて持ち運びするのにも邪魔にならないサイズですよ。

電池寿命

仕様上は単四電池で約2年間動くと記載があります。私がSwitchBotの防水温湿度計を使い始めてから約1年2ヶ月経ちますが、バッテリー残量はまだ81%残っています。

バッテリー残量


バッテリーの持ち、とてもいいですね。電池交換って地味に面倒くさいので助かります。

測定できる項目

SwitchBotの防水温湿度計で測定できる情報は以下の5項目です。

測定できる項目
  • 温度
  • 相対湿度
  • 絶対湿度
  • 露点温度
  • VPD
温度
温度のグラフ
相対湿度
相対湿度のグラフ
絶対湿度
絶対湿度のグラフ
露点温度
露点温度のグラフ
VPD
VPDのグラフ


温度や湿度、絶対湿度の相関性がわかるので、見ていて意外と楽しいですよ。

また、グラフ表示で選択できる時間軸は以下のとおりです。

グラフの横軸の単位
  1. 時単位
  2. 日単位
  3. 週単位
  4. 月単位
  5. 年単位

気温について、それぞれの時間単位のグラフを表示してみました。

時単位のグラフ
時単位のグラフ
日単位のグラフ
日単位のグラフ
週単位のグラフ
週単位のグラフ
月単位のグラフ
月単位のグラフ
年単位のグラフ
年単位のグラフ


年単位のレンジにすると1年間の気温の移り変わりがわかり、これも興味深い情報です。

SwitchBot 防水温湿度計のメリット・デメリット

SwitchBot 防水温室度計のメリットとデメリットを整理します。

メリット

メリットは以下の4点です。

メリット
  • IP65の防水・防塵性能なので屋外で使える
  • 小さいので設置場所に困らない
  • 測定した結果をグラフで見れる
  • 電池の持ちが良い

IP65の防水・防塵性能のおかげか、外に置きっぱなしにしていますが全然壊れる気配がありません。

屋外の雨どいにぶら下げていますが、電池も切れることなく1年以上動き続けています。

デメリット

デメリットは以下の2つです。

デメリット
  • 本体で温度と湿度を確認できない
  • アレクサに聞いても教えてもらえるのは温度だけ

手元にスマホがないと温度と湿度を確認できません。両手が空いていないとき、スマホを離れた場所においていたりカバンの中に入れたままのときなどは確認が面倒くさいです。

そんな時はアレクサに聞くこともできますが、教えてもらえるのは温度だけでした。

まとめ

SwitchBotの防水温湿度計を使うことで、外出するためにどんな服を着ていくか、エアコンをつけるか窓を開けるかの判断材料を得ることができるようになりました。

SwitchBotの防水温湿度計はIP65の防水・防塵性能を持っているので屋外に設置しても問題ありません。現に1年以上、外の雨どいにぶら下げたままにしていますが、未だ止まる気配がありません。

この記事は2024年の10月上旬に記載したのですが、ちょうどこの時期は日々の寒暖差が激しく、着る服を選んだりエアコンをつけるかどうかの判断をするのに、防水温湿度計が取得する外気温の情報はとても役に立ちました。

また、SwitchBot ハブ2と連携すれば、外の気温をチェックしてエアコンを停止することもできます。


もし、日々の気温の変化に悩まされているようでしたら、一度SwitchBotの防水温湿度計を設置してみてください。きっとお役に立つと思いますよ。

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