ロジクール MXパームレストの使い心地はどんな感じ?MX Mechanicalと一緒に使ってみた

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最近、長時間キーボードを使っていると手首が痛くなるのでパームレストを使ってみることしました。

今使っているキーボードはロジクールのMX Mechanical、せっかくなのでパームレストもロジクールのものにして統一感を出したい。

というわけで「MX PALM REST」を購入したので使い心地やデザインをレビューします。

ロジクール MXパームレスト
総合評価
( 4 )
メリット
  • コンパクト
  • 薄いけど手首は楽になる
  • ロジクール製品との親和性が高い
デメリット
  • クッション性は弱い
  • 通気性がないのでベタつく
目次

MXパームレストの仕様

MXパームレストの仕様を説明します。

サイズ

ロジクールのサイトによるとサイズは以下の通り。
 幅 :420mm
 奥行:64mm
 厚さ:8mm

一方で実測してみるとこんな感じ。
 幅 :約430mm
 奥行:約65mm
 厚さ:約7.5mm 

幅は約430mm
約430mm
奥行はやjく65mm
約65mm
高さは約7.5mm
約7.5mm
善太郎

仕様よりも微妙に大きいですが特に困ることはないです。

重さ

ロジクールのサイトによると重量は180gとありますが、実測すると188gでした。

重さを測った写真

カラー

カラーはグラファイト、鉛筆の芯のような色です。

MX Mechanicalのスペースキーなどと近い色なので統一感が出ます。

MX Mechanicalとパームレストを並べた写真

材質

Amazonインドのサイトにレザレットを使用していると記載があります。

Logitech MX palm rest is the premium palm and wrist support you can position however you like. Memory foam wrapped in leatherette strikes that balance between soft and firm, promoting optimal wrist posture. No slipping or sliding, just comfortable typing for long hours. Plus, it’s stain-resistant and easy to clean. Designed for thin keyboards, it’s a perfect fit for MX keys, craft.

Amazonインドより引用

そもそもレザレットってなに?って感じなのですが、こちらは合成皮革全般を表す言葉のようでPUレザーやPVCレザーも含んでいるとのこと。

PUレザーおよびPVCレザーの特徴が気になる方は以下のサイトを確認してみてください。

善太郎

合成皮革のお手入れは基本は乾拭きなので水拭きしないように注意です!

デザイン


キーボードをMX Mechanical、マウスをMX ANYWHERE 3Sとロジクール製品で揃えているので、統一感はバッチリ。

全体を写した写真


幅はテンキー有りのキーボードとほぼ同じくらいなので、テンキー無しのものと合わせて使うとパームレストのほうが大きくなってしまいます。

パームレストとキーボードの横幅を比較した写真


厚さはMX Mechanicalの半分くらいので、より統一感を出したい場合はキーボードを薄型のMX KEYS Sにしても良いかも。

キーボードとパームレストの高さを比較した写真


裏面に「logi」とロゴが入っているのもオシャレです。

裏面の写真
善太郎

シンプルで無駄のないデザインですね。

使い心地

実施に使ってみて感じたことは以下の通りでした。

  • クッション性は弱い
  • 通気性はない(ベタつく)
  • コンパクト
  • 思った以上に手首が楽
  • 滑らない

クッション性は弱い

低反発フォームを使っているので柔らかいと思いきや、直接デスクに手を置くよりは良いかな?といった程度なので、クッション性を求めている人には向いていないです。人差し指でぐっと押し込むと凹む程度です。

また、裏面は低反発フォームが入っていないので普通に固いです。鉄芯が入っているようで、SwitchBot 人感センサーのマグネット製の台座が張り付きます。

パームレストにマグネットがくっついている写真
SwitchBotの人感センサーがくっつく

通気性はない(ベタつく)

合成皮革なので通気性はありません。そのせいで手汗をかくとベタつきます。

合成皮革のメリット・デメリットが気になる方は、下記のサイトを参考にしてみてください。

コンパクト

奥行が約65mmとコンパクトなので、置く場所には困りません。

ただ、コンパクトなぶん、キーボードにベタづけすると手のひらが乗らなくなるので注意。

手のひらがパームレストに乗っていない写真
パームレストに手のひらが乗らない…


なので、キーボードから2cmくらい離すとちょうど良い感じになります。

手のひらがパームレストにちゃんと乗っている写真
今度は良い感じに

思った以上に手首が楽

高さは約8mmなので手首はあまり楽にならないだろうと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

パームレストがない時の手首の角度
パームレストを使う前
パームレストがある時の手首の角度
パームレストを使っているとき


手首の角度がだいぶ緩くなり、一度使うとパームレストのない状態に違和感を感じるようになりました。

滑らない

使っているうちにパームレストがずれないかな?と心配していましたが、動くことはほとんどありませんでした。強いていうと、腕時計のベルトが当たるとずれることはありました。

まとめ

summary

フカフカ感はあまりないのでクッション性を求める方にはあまり向いていないのですが、少し柔らかければOKという方や同じロジクール製のキーボードをすでに使っているという方には、MXパームレストを合わせると統一感がものすごくあるのでおすすめです

また、MX Mechanicalのようなメカニカルキーボードは高さがあるので、本製品は少し高さが足りなかも?と思っていましたが、まったくそんなこともなく手首もだいぶ楽になりました。

これまでは手首を浮かせてキーボードを叩いていましたが、MX パムレストを使うようになってからはその必要もなくなりました。

デスクをスタイリッシュにしてテンションをあげたい、キーボードを叩くときに手首がきついという方はぜひロジクールのMX パームレストの使用も検討してみてください。

最後に、合成皮革なので手汗が多い人はペタペタするかもしれません。私はちょっとペタペタしていますが、それでも手首がだいぶ楽になったので使い続けています。

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