パソコン作業中の手のベタつきがストレス。
なんとかしたい!
そこで4つの対策を考えてみたので、それぞれ効果があるか実際に試してみました。
季節の変わり目など手汗をかきやすい時期、パソコン作業中に手のひらと机が接している部分のベタつきが不快に感じませんか?

SEという仕事柄キーボートとマウスを長時間使うので、このベタつきは結構ストレス。

パソコン作業中に手のひらと机が接している部分がベタつくのをなんとかしたいぞ。
というわけで、このベタつきを解決するために4つの対策を考えてみました。
- アームカバーを使う
- タオルを敷く
- お手拭きタオルを常備
- フェルトのデスクマットを敷く
それぞれについて実際に試してみたところ、以下の理由からフェルトのデスクマットを使うのがもっともお手軽で効果がありました。
・デスクマットはメンテナンスがほとんど不要
・アームカバーは着脱が必要
・お手拭きタオルは頻繁に洗う必要がある
・タオルを敷くとマウス使いづらい
それでは、実際に試してみたときの詳細について説明します。
アームカバーをしてみる
1つ目、下の商品のようなアームカバーを身につけてみる。


アームカバーの例(Amazonより)
残念ながらアームカバーを持っていないので、代わりに洋服の袖を手のひらまで伸ばして試してみました。


袖を伸ばすのは効果がありましたが、以下の理由から不採用になりました。
- 気づくと袖が元の位置に戻っている
- 服が傷みそう
- 時計を見る時に袖をまくる必要がある
- 伸びない生地の服では手のひらまで覆えない
というわけで、袖を伸ばすのはおすすめできませんが、すでにアームカバーを持っている方は使ってみても良いかもしれません。
さらに半袖の季節は、椅子の肘掛けに腕が当たるとベタつくのも防げますよ。




タオルを敷く
2つ目、タオルを敷く。


これはかなり効果がありましたが、残念ながらマウスが動かしづらい!
なので、これも不採用…。
ただし、トラックボールのマウスであればタオルでも問題なさそうです。
お手拭きタオル常備
3つ目、お手拭きタオル常備。


ベタつきが気になったら拭きます。
机、キーボード、マウス、手のひら全部拭きます。
机だけでなくキーボードやマウスについた手汗もきれいにします。
ただし、以下のことに注意してください。
- 濡れたふきんを机に直接置いておくと痛むので、台ふきんを載せる台を用意した方がいい
- 長時間放っておくと雑巾臭くなる



家にあるものでできるんだけど、定期的にふきんを洗って絞るのが面倒くさい!
フェルトのデスクマットを敷く
4つ目、フェルトのデスクマットを敷く。


フェルトの素材であるウールの特徴として高い吸湿性があり、手汗もある程度吸収してくれます。
実際に使ってみたところ、まったくベタつき感はなくサラサラで快適です。(デスクマットのレビュー記事)
ウールの吸湿性が気になる方は、ウール博士のブログを参考にしてみて下さい。
もし、フェルトのデスクマットについてもっと詳しく知りたいと思われた方は、こちらの記事もどうぞ。


まとめ
4つの対策方法を試しましたが、結論としてはフェルトのデスクマットを敷くことにしました。


フェルトのデスクマットといえばGROVEMADEが有名ですが、価格が高いですよね。
そのため、一度デスクマットを敷くのを諦めましたが、色々と探してみたところ橋本義肢製作株式会社のデスクマットが2024年6月時点で4,800円とリーズナブルな価格で品質も高いと評判だったので購入してみました。
実際に使ってみたところ、直接デスクに触っていた時のようなベタつき感はなく、肌触りがサラサラしていてとても気持ち良かったので、ベタつきにお悩みの方は対策の1つとして検討してみてみて下さい。
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