最近、本を読むたび「しおりがない…」と困りがちです。他の本にしおりを挟んでないかな?といろんな本をペラペラめくるのですが、なかなか見つかりません。
昔は書店でしおりをもらえたのですが、今はAmazonで買うことが多いので手に入りづらいですよね。
そこで本だけではなく、しおりもAmazonで購入してみました。
18枚で780円(2025年10月時点)の、おしゃれで大人な感じな猫のしおりを使ってみたので、良かった点・気になった点を紹介します。
なぜ猫のしおりを選んだのか?

価格と見た目のバランスで、GeeRicの猫のしおりを選びました。
昭和生まれの私にとって、しおりはレジでもらえる「タダのもの」でここにお金はかけたくない感覚です。
だからこそ、18枚で780円(2025年10月時点)=1枚あたり約43円という手頃さは大きな決め手でした。
一方で、厚みや滑りにくさ、素材、重さといった使い心地の要素は、購入時に意識できていませんでしたが、実際に使ってみたところ、まったく問題ありませんでした。
実際に使ってみて良いと感じたところ

紙のしおりと同じ感覚で、違和感なく使えます。
材質はプラスチックですが紙のしおりと同じくらいの厚さなので、本に挟んだときに膨らむ感じはありませんでした。

また、大きさを定規で測ったところ縦11.8cm × 横4.5cmでした。書店でもらえるしおりと同程度のサイズで、大きすぎず小さすぎず扱いやすいと感じました。

実際に使ってみて気になったところ

表面には簡単に傷が入りそうな印象を受けました。
ひっかきや折れ曲がりの傷が簡単に入ってしまいそうなので、取り扱いに気を使います。
また、今のところは実害はありませんが、絵柄部分の印刷を爪でひっかいてしまうと削れてしまいそうに感じました。(フィルムが貼ってあるとAmazonの商品のHPに記載されているので、実際には絵柄が削れることはなさそうです。)
しおりのデザインについて

9種類のデザインが各2枚、合計18枚セットになっています。形状は長方形、右上のみ角丸、左上のみ角丸の3タイプになります。

各しおりは色が入っており、とてもきれいです。ただ白地以外の背景では分かりにくいのが惜しいところです。

一方で気になった点は2つあります。
1つ目は裏面の猫の部分が灰色になっているところ。
2つ目は個人の好みによりますが、猫の目つきがかなりのたれ目になっており、可愛らしさを重視する人には合わない可能性があるところ。
この2点が残念に感じました。


まとめ

GeeRicの猫しおりは「18枚で780円=1枚約43円(2025年10月時点)」という手頃さと見た目のオシャレさが魅力です。
プラスチック製でも紙のしおり並みの厚みで、本に挟んでもかさばらず、サイズも約11.8cm × 4.5cmと扱いやすいです。
一方で、色味は白い紙の上で映える反面、それ以外の背景では目立ちにくいこと、裏面が灰色の柄や猫の表情は好みが分かれること、表面に傷が入りやすそうで取り扱いに気を遣う点は留意が必要です。
コスパの良いおしゃれなしおりが欲しい人にはおすすめですが、耐久性の高さやどんな背景でも映える発色を求める人には不向きかもしれません。
この価格とデザイン性のメリットを、上記の注意点と天秤にかけて選ぶのが良さそうです。


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